また2次元規制に関する問題が挙がってきました。
今回の問題については、私のつたない意見の後に転載という形で載せております。
読まれた上で、広める必要性アリと感じた方はどんどん広めていただければと思います。
~私の声~
子供を守るということに対しては誰だって賛成なんですよね。
だから自分も、3次元を規制することには基本的に賛成しています。
被写体が未成年かどうかをどうやって判断するのか?ポルノと芸術の差は?
誰がそれを決めるのか?冤罪問題は?などなど、曖昧な問題は多々ありますが。。。
(その昔、”倉本安奈というロリ体型のAV女優が、「お前未成年だろ!」
と警察の捜査をうけたが、年齢を確認したらバッチリ大人だった…”
というエピソードが物語るように、見た目だけで年齢を判断するのはとても難しいことです。)
3次元ですらこの有様なのに、2次元ポルノや2次元表現にまで手を出す模様です。
年齢も所詮架空、被写体などは存在しない、そんな世界にまで規制を加えてくるわけですよ。
私の持っている心理学の本がソースですが、この本の犯罪心理学の項には、
「ドイツやデンマークでポルノを解禁したところ、性犯罪が激減し、
ポルノを規制したスウェーデンでは逆に性犯罪が激増した」
と書かれていたことも付け加えておきます。
規制をするより前に、何を守りたいのか、それを守るための正しい手順・方法なのか
を議論すべきではないでしょうか? やみくもに規制しているだけにしか見えません。
それよか、実際にJCやJKに手を出してる破廉恥教師をもっと問題にしたほうがいいと思いますがねえ。
~以下転載~
緊急事態です。時間がありません。
下記はとあるところより抜粋です。
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東京都の青少年健全育成条例の改正に関する協議会で出される答申案に対して、パブリック・コメントの募集が突然始まりました。
事態はかなり急を告げていると思います。
ほぼ規制派主導のこの審議会の答申案がそのまま通れば、漫画・アニメ・ゲームなど想像上の表現でも“追放・撲滅”の対象とされるようです。児ポ法改正案で散々叩かれたあの内容が、東京都の条例で復活するかもしれません。
と言うか、今まで「成年向け」は、ゾーン規制で対処・未成年者の目に入らないように…などとなってた物が、今度は追放・撲滅するよう当局として機運を醸成すべし、ですよ。単なる成年向けも、刑法175条に言う「猥褻物」と同じく、誰にも頒布禁止物にされる日も遠くないかも…。
そして行く末には彼ら規制派の社会観念に照らして適合しない表現は全て規制するべし、って流れになるんでしょうね。
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かねてより問題視されていた、東京都の第28期青少年問題協議会のパブコメの募集が開始されましたので、皆様
にお伝えいたします。
1 意見募集内容
第28期東京都青少年問題協議会答申素案
「メディア社会が拡がる中での青少年の健全育成について」
※この内容についての資料は東京都青少年・治安対策本部総合対策部青少年課で配布するほかホームページでもご覧いただけます。
2 募集期間
平成21年11月26日(木曜日)~平成21年12月10日(木曜日)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2009/11/22jbq200.htm
答申素案
http://www.seisyounen-chian.metro.tokyo.jp/seisyounen/pdf/09_singi/28toushinan.pdf
今回の答申案で判明した問題点を以下にあげます。
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①青少年の携帯電話のフィルタリングの解除は、原則不可能にすること。(P28)
②コミュニティサイトに、青少年がアクセスできないようにする基準を、条例に導入すること。(P28)
③現在のNPOや事業者がかかわるネット・ケータイ教育に「都の指針」でタガをはめてしまうこと。(P30)
④年齢を偽って成年向けサイトを利用した子供の親に対する勧告規定を設けること。(P23)
⑤児童ポルノの単純所持規制、および漫画やアニメへの規制を国への上申すること。(P41、P45)
⑥児童を性的対象にしたり、それを助長する行為を追放・根絶するため、都や都民、事業者の責務を規定すること。(P41)
⑦児童を性的対象にしたり、それを助長する漫画やアニメ、ゲームを行為を追放・根絶する姿勢を打ち出し、具体的な実行を打ち出すこと。(P46)
⑧児童を性的対象にしたネット上のCGなどは、青少年だけでなく一般人に対してもアクセスの遮断や削除処置を行うこと。(P46)
⑨不健全図書とはいえない漫画などに対しても、青少年のアクセスを遮断すること。(P46)
⑩18禁ものを扱いうる通販サイトに対しての青少年のアクセス遮断。決済はクレジット等に限定し、また商品を手渡すときも対面した上での本人確認を原則とすること。(P50)
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全体の約1/3が児童ポルノ、残りが携帯電話という構成で、P35以降にある児童ポルノの項では、漫画やアニメ、ゲームを規制するよう強く打ち出しているのが特徴です。
特に漫画などに関しては成年コミックだけでなく、いわゆる『萌え』という表現に対しても強い圧力をかけてくる可能性があるでしょう。
この答申案のまま条例化となれば、コンテンツ産業全体に対して重大な問題を引き起こすのは確実といえます。
急な事態ではありますがこの機会を逃さず、個人として、あるいは団体として声を上げるべきでしょう。
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まずは都の条例改正問題であり都民からの募集となっていますが、以下の点を考えると都民以外の人間も「利害関係者」として積極的に発言した方が良いかと思います。表現をタブーなく実験したり楽しんだりする活動を一方的に制限されるのも、立派な利害関係ですから。
●東京都で改正案が成立すると全国の自治体に波及する可能性が大きい事
●東京都内での同人誌展示即売会に関係する人間は都民に限らない事
●東京都内(のイベントや同人書店など)で頒布が出来ないと、作品の発表が継続できないサークルさんなどが事実上出る事も考えられる事
これがたとえ「都民以外のコメント」として数のカウントの外になるとしても、鳥取県の「人権保護法案」の時のように、配慮すべき広い意見として考慮される可能性が十分あると思います。
と言うか、黙ってたら東京都は「無問題」と考えるでしょう。すると、
今の答申案のままに条例改正成立
⇒東京都当局が、規制派側に立って行動開始
⇒規制派の貞操感や観念による我々への弾圧の開始with権力機関
…と言う構図は誰でも容易に想像できる訳で。
この問題はあの「事業仕分け」とかの華々しい話題に隠れて、全く知られていません。同人関係者でも、よく知ってる人は僅かでしょう。
パブコメの募集期間が短い事もありますので、どうかこの内容を出来るだけ多くの人に知らせてあげて下さい。そして出来るだけ、皆さんの素晴らしい見識によって意見や疑問などを都の当局者に寄せ、彼らが気付いてない(又は無視しようとしてる)事を気付かせてあげて下さい
- 2009/11/29(日) 13:34:13|
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